長形鋼製ボギー客車

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長形鋼製ボギー客車

(日本国有鉄道工作局編集本引用)

昭和4年度(1929年)魚腹形台枠の欠点を除去し、新しい軽快な長形台枠を有する鋼製客車が出現した。本台枠の採用により今後2軸ボギー車は3軸ボギー車同様全部車長20mとなったのは特筆すべき事である。そして此の長形鋼製ボギー客車の出現により車内面積は増加し、旅客待遇の面は著しく好転した。又床下水槽による水容量の増加、軸バネ式の台車(TR73及23)の採用に依る乗心地の改善、車体の延伸による車内の広潤感は本車両の特長である。尚本台枠よりAnti climberは小形となり、且昭和6年度(1931年)以降は廃止された。

長形鋼製ボギー客車 スイテ37  スイロネ37  マロネ37  マロネロ37 
スロハ31  スハネ31  マシ38  マイシ37  スロシ38 
スハ32 三等車とその内部  スハフ32  スハフ32     
         
         
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