スイテ49

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長形鋼製ボギー客車

(日本国有鉄道工作局編集本引用)

一等展望車とその内部

昭和13年度(1948年)9月大井工場にてスイテ37040形式として竣成した国鉄最初の丸屋根鋼製一等展望車で2両製造された。竣成と同時にマイテ39形と共に富士号用なり、同特急が運転中止される最後迄使用された。本形式車は桃山式とは対照的な洋風展望車で明るく美しい展望車である。一等室は一偶に横手式座席を設け他は回転式安楽椅子で区分室は無い。昭和16年(1941年)スイテ49形となる。戦争中も温存され、戦後進駐軍用となり室内は大改造された。定員イ室16人、イテ11人、台車はTR73形。

長形鋼製ボギー客車

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