客車

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2軸、3軸客車

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(日本国有鉄道工作局編集本引用)

明治5年(1872年)鉄道創業当時の客車はその大半が英国製で俗に「マッチ箱」と呼ばれた小形全木製2軸車であった。等級も上中下等と称したが明治30年(1897年)11月1,2,3等と改められた。其の後車は次第に大形になったが、明治39年(1906年)鉄道国有後買収単車の多種多様収拾し兼る混乱になったので同43年(1910年)以降単車の製造は中止され、最後迄残った200余両は昭和5年(1930年)10月1日ボギー客車に空気制動機採用と共に一挙に車掌車に改造され創業以来の幕を閉じた。

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