形式トク２０

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特別車

（日本国有鉄道工作局編集本引用）

讃岐鉄道会社（後山陽鉄道に合併、更に国有となる）で使用された特別車即ち今日の特別職用車である。オープンデッキ式で室内は３室に分かれ、中央が貴賓室、その前後が次室となっており、長手方向に１４人分の座席設備がある。出入口はデッキの外に前位次室に側扉が設けられている。大阪福岡工場製で同型車なく、讃岐鉄道では貴賓車と呼ばれ、山陽鉄道では２３３６号となった。