形式イロ150
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一、二等車
(日本国有鉄道工作局編集本引用)
明治初期の一二等車。いわゆるマッチ箱と呼ばれるものの1形式で、新橋工場(大井工場の前身)で製作木工の多い当時の客車は創業当初の英国製を模倣して早くも明治5年(1872年)から国内工場製のものがあった。本形式は鉄道作業局時代には「二22」と称した。室内は中央部手洗室を挟んで前後に一、二等室があり、夫々座席はコ字形に11人、14人であった。
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