マシ38

トップページ高知県の観光国鉄四国総局客車>マシ38

長形鋼製ボギー客車

(日本国有鉄道工作局編集本引用)

食堂車とその内部

昭和11年度(1936年)8月大井工場にてマシ37850形式として竣成した我が国最初の冷房装置附食堂車である。装置は荏原式で、つばめ号に連結使用された。外観は写真の如く食堂車最初の大窓で二重硝子戸となっている。食堂も今迄の車とは変り室内装飾、電気器具、食卓、椅子等も斬新になった。此の形式車は戦後カシの出現迄国鉄の優秀食堂車であった。昭和16年(1941年)マシ38形となり、戦後進駐軍専用車となった。定員30人、喫3人、台車はTR73形

マシ38

マシ38

高知県の観光へ戻る  国鉄四国総局へ戻る 
客車へ戻る