マイシ37

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長形鋼製ボギー客車

(日本国有鉄道工作局編集本引用)

一等食堂車

昭和6年度(1931年)6月大宮工場にて37900形として竣成、九州線急行列車鋼製化の為門司に配属され、門司ー鹿児島及長崎間に使用された。本車は鋼製車では珍しい1等座席車である。室内は調理・食堂室と1等室に別れ、最初は此の中間に喫煙室・給仕室が設けられてたが第一次改造で撤去され1等室・食堂をそれぞれ延伸した。1等室は片側2人掛、1片側人掛の横手転換式座席で折畳み式小卓を設く。昭和9年(1934年)12月1日九州線1等車廃止と共に予備車となり、昭和10年(1935年)2月15日大阪ー大社間急行列車運転開始と共に本形式車は「大イモ」に転属しマロシとなって使用されたが本車両は札局に転じ使用された。昭和16年(1941年)マロン37形となり、昭和19年(1944年)マハシ49形に改造された。マイシ時代の定員イ13人、シ18人、台車はTR73形

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