スハネ31

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長形鋼製ボギー客車

(日本国有鉄道工作局編集本引用)

三等寝台車とその内部

昭和7年度(1932年)スハネ30100形式として竣成す。30000形にて不評であった為寝台毎にカーテンを附したが、室内配置は同じで片側通路のコンバート開放式で、各室上中下6人分の寝台を有す。上段は固定式で、中段は昼間降ろして下段を座席とした場合の凭れとなる。両端に便所、一端に2人用洗面所、その反対偶に給仕控室がある。昭和16年(1941年)スハネ31形となる。同年3等寝台としての使用は停止され、其の儘三等車として使用されたが、16年度(1941年)にオハ34形に改造された。定員ハ72人、ハネ54人、後オハ34形ハ80人、台車はTR23形

スハネ31

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