初期の鋼製ボギー客車

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(日本国有鉄道工作局編集本引用)

世界の進展、技術の進歩に従い鋼製客車の効果が益々重視せられ、其の価値の大なる事が認識されて大正15年(1926年)より試作中の鋼製客車は昭和2年(1927年)3月31日鉄道省議によって正式に採用せられる事になった。同月最初の大形鋼製客車として現はれたのはオハ44400(オハ31)カニ49900(カニ37)である。此の初期の鋼製車は大形木造客車の外部に鋼板を被せ内部は同じ儘で且魚腹形台枠を使用し車軸は12t長軸となり兩端には大型のAnticlimberが設けられた。

  マイネロ39  マロネ37  スシ37 
スシ37  スイロフ30  スロ32  オロ30  オロ31 
オハ31  オハフ30  スハ32  スハフ32  スへ30 
スユニ30  スニ30       
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