スイロフ30

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初期の鋼製ボギー客車

(日本国有鉄道工作局編集本引用)

一、二等緩急車

昭和7年(1932年)3月小倉工場にてスイロフ30550形式として竣成、本形式車は2両製造され、皇族用或いは貴賓用として貸切使用された。東トウ常備で外観は写真の如く長形台枠使用の初期の形状である。室内は前位寄りが一等室で両側に長手式座席を配し、洗面所・便所を堺に二等室となり横手転換式座席を設けた。昭和16年(1941年)スイロフ30形となる。戰後進駐軍専用車となった。定員イ18人、ロ36人、台車はTR23形。

スイロフ30

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