マイネロ39
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初期の鋼製ボギー客車
(日本国有鉄道工作局編集本引用)
一等寝台二等車
昭和5年(1931年)鷹取工場にて4両37260形として竣成した。外観は別掲写真の如く室内は前位寄りに区分室の一等寝室、仕切壁を経て二等室となり横手転換式座席を設く、両端にそれぞれ洗面所、便所があり、前位に給仕室がある。新製と共に函館ー旭川間に運転されたが昭和9年(1934年)12月1日一等車廃止と共に予備車となり、仙、東、大局に転属し、371号のみ残留した。不定期つばめ号が各等編成になるに及び(37261〜3号)の3両が充当され後かもめに車結された。昭和14年(1939年)ステイ37形の竣成と共に三転又予備車となった。戦時中も温存され終戦後4両共進駐軍用となった。尚特急に使用の際給仕室を車掌室に改造手ブレーキを附し3両のみマイネロフとなった。昭和16年(1941年)371号車はマイネロ37形に、他はマイネロフ37形となった。定員イ15人、イネ10人、ロ24人、台車はTR73形、現在マイネロフ27


