スハ32

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初期の鋼製ボギー客車

(日本国有鉄道工作局編集本引用)

三等車

昭和4年(1929年)度より6年(1931年)度にわたりスハ32600形として製造された長形台枠を使用した国鉄最初の20m2軸ボギー3等客車である。室内は今迄より広濶且つ明るくなり窓も座席毎に配され、旅客一人当たり床面積も0.42uより0.47uと増加した。座席も横手固定式ではあるが背摺りは今迄の板を止めて厚みを持たせ、一定の傾斜をつけて乗り心地の改善に努め台車も軸バネ式のTR23形となった。定員83人

スハ32

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