形式ナハユニ3610

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三等郵便、手荷物車

(日本国有鉄道工作局編集本引用)

明治44年(1908年)横浜鉄道会社が日本車両会社に三等車として6両製造せしめた。官鉄に買収後ホハ7880形式となり、全車両航送して北海道線に転じた。本車両は後苗穂工場で改造されホハユニ18310形式となり、現3610形式である。外形は別掲写真の如く通風器の無い車で、室内は前位寄が三等室で横手固定式座席、便所は出入台寄りの一隅にある。次いで郵便室、荷物室、荷扱車掌室がある。定員は36人、郵便室行襄101個、荷重1t、荷物室2t。

形式ナハユニ3610

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