形式EC40
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貨物用電気機関車
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(日本国有鉄道工作局編集本引用)
ドイツ、Argemeine 社の製品で、国鉄最初の電化区間である信越線横川・軽井沢間に使用のため、明治44〜45年(1911〜12年)に12両輸入された。昭和3年(1928年)まで10000形式と称え、又塗色も最初は灰色であった。集電装置は第3軌条用集電靴の外、最初は112ページの写真の如くトロリーポールを備えていたが、後掲ED40形の出現により大正8年(1919年)1月から遂次パンタグラフに交換された。本形式軍の出現まで、同区間は3900形式外3形式のアブト式蒸気機関車が使用されていたが、蒸気時代同区間75分を要したのが、本形式車採用により49分に短縮された。列車運転時本車は前頭及び客貨車の中間に連結され、前頭本務機の次位に制動力増強のため歯車車(ピ)が連結された。