形式EF58

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蒸気機関車

急行旅客用電気機関車

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(日本国有鉄道工作局編集本引用)

戦後の旅客輸送増強用として昭和21年(1946年)製作開始された本形式車は、その後各部に改良を加え、今や最新式最強力の旅客用として活躍している。重量97.98t 出力1,600kW 引張力7,800kg
なお昭和27年(1952年)本形式車内に列車暖房用ボイラを装備した新形車が製作された。これは150ページに見られる如く、前後のデッキを排除してそれだけ車体を延長し、これによって生じた車内の空間に重油焚ボイラと水、油タンクを格納したのである。このため車体長は19mとなり電気機関車中最大となった。運転室も計器類をパネルに収め、シートを改善し、自動車式ワイパーを装備するなど乗務員に対する心遣いが見られる。なお新形車は目下高崎線に使用されているが近く旧形同様に改良交換する予定である。

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