形式ED53

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蒸気機関車

急行旅客用電気機関車

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(日本国有鉄道工作局編集本引用)

米国Westinghous社製の1BB1形電気機関車で、最初6010形式と呼ばれ同形6両が大正15年(1926年)5,6月に舶着した。当時のWestinghous社の特徴をよく現し、小型ながら大型機の風貌をそなえ、斗志満々と云った感を与えるので、ブルドッグとあだ名された。棒台枠の連接形台車にデッキを備え、その他車体の設計、機器の配置等、後年の国産機関車の設計に資する所大であったようである。性能も中々優秀で、東京ー国府津間の急行列車を牽引したり、熱海線列車の運転にも大活躍をした。後御召列車牽引の名誉も担っている。昭和12年(1937年)機器を省型標準部品と交換、ギヤレシオを上げて貨物勾配線用に改造しED19形式と改番して電化された仙山線作並区に転属された。運製重量68.32t出力820kW引張力5,400kg

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