Ｃ５３　２Ｃ１形３気筒過熱テンダ機関車

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使用初年：昭和３年（１９２８年）
製造所：汽車会社、川崎車両（日）

シリンダ径×行程ｍｍ　４５０×６６０
常用圧力㎏/㎠　１４０
火床面積　㎡　３．２５
伝熱面積　㎡　２２０．５
動輪直径　ｍｍ　１７５０

先に輸入したＣ５２形の欠点を補い、より高性能の機関車として製造されたものである。本機の出現によって、東海道、山陽線の列車単位は増大し、ほとんどの急直行列車を牽引した。軸重の関係で他線には配属されず両数も９７両に止まったが、今次戦中の酷使と３気筒なるが為の保守の困難の為に使用を停止せられ、現在は全て廃車となった。この中でＣ５３４３号は昭和９年（１９３４年）当時流行の流線型改造をなされている。