形式9600蒸気機関車
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型式9600 1D形過熱テンダ機関車
使用初年:大正2年(1913年)
製造所:汽車会社、川崎車両、小倉工場(日)
改造所:
シリンダ径×行程mm 508×610
常用圧力㎏/㎠ 13.0
火床面積 ㎡ 2.32
伝熱面積 ㎡ 154.5
動輪直径 mm 1250
9550、9580の2形式を改良し本形式を製造したが、その製造の経路と形態の変化は6700形から6760形へのそれと似ている。本形の特徴は缶中心が非常に高いことである。これは充分な火室面積を得る為に動輪上に火室を置いたことにある。これによって試作の前2形式よりもはるかに強力な機関車となった。8620形と共に大正時代の代表的国産幹線用機関車である。
