型式６００蒸気機関車

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型式６００

旧所属：鉄道作業局、日本、甲武、総式、京都、房総、北海道、関西、参宮、九州、尾西、成田鉄道
使用初年：明治２０年（１８８７年）
製造所：Nasmyth Wilson ＆　Co.（英）

この形式は５００、６００、７００といずれも外観的には判別がつかない程類似しており、僅かの寸法、性能の相異と、製造所を異にするのみである。旧所属も前者は７社、後者は１２社を数え、如何に当時の私鉄には手頃の機関車であったかが判る。明治中期を代表する機関車の一つであろう。現在も各地の私鉄に払い下げられて使用されている。