形式C58蒸気機関車

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蒸気機関車

形式C58

使用圧力:16.0s/平方p 
弁装置:ワルシャート式 
出現年次:昭和13〜19、21,22年
製造所:日 汽車製造、川崎車両

普通旅客および貨物列車用で、8620形式とC57形式の中間の性能をもつ中形車で、1C1形車輪配置のテンダ機関車はこの形式だけである。ボイラ圧力は16kg/平方cmであるが、18kg/平方cmに増圧されるように強度的に考慮されており、当工場で2両の増圧試験車を出場させたことがあるが、この圧力はボイラ圧力として使用された最大のものである。また、運転室は密閉式で酷寒時の作業、逆行運転時の石炭粉の飛び込み等を考慮してある。この機関車は手ごろであるところから多数製造されたが、中には1メートル軌間に改造されて、外地へ供出されたものも相当数にのぼった。

形式C58蒸気機関車

蒸気機関車

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